3・11

あの日から7年も経ちました。2020年のオリンピックには復興した福島を見てもらう!

と言われた人達。本当に出来ているのでしょうか。唯一の被爆国と言いながら原発を他国に売る人達。人間として許される事なのか?ヨーロッパの国々のように原発破棄に国として切り換えられなかったのか。

単細胞の私は腹立たしい思いでいます。

新聞からの引用ですが[世界は人間なしに始まったし、人間なしに終わるだろう。途中から世界に現れ、やがて先に消えてゆく人類にはその世界に修復不能な損傷を惹き起こす如何なる権利も持たない。人類は世界の主ではない。世界の中で自分が占める位置を知るために人類は自らの背後にもうひとつの眼を持つ必要がある。その眼は世阿弥の[離見の見]に倣い[遥かなる視線]と呼んだ。世界とは地球です。人間にとって地球は借り住まい。

借りているのなら大切に住むべきだと思います。地球を傷つけた世代としてわからないまま猛進して来たことをとても悔しく、もっと早く考えるべきだったと申し訳なく感じています。謝って済む問題ではありませんが、お若い方々、こんな風に心痛めている人間もいることをわかって下さるとうれしいのですが

地球を大切にします。全ての人達がそれぞれの思いで生きて行く事を後押しします。

[遥かなる視線]を感じながら生きて行きたいと思います。